デッサン





予備校にいた頃、来る日も来る日もデッサンに明け暮れていたわけだが、実際のところ、デッサンを描くことが苦だったことはない。むしろとことん楽しかった。一枚描けば必ず、改善点が見つかる。そして次の一枚ではより上手いデッサンを描くことができる。
受験時代は毎日が決まりきった出来事の繰り返しだった。朝起きて予備校へ行き、デッサンを描いて、帰ってきたら寮の晩御飯を食べて、さっさと寝る。質素な生活だったが、とても満ち足りた日々だった。
いまでも一年に一回くらい無性にデッサンを描きたくなる日がある。もちろん受験時代のようには描けないだろう。
ちなみに人生で初めて描いたデッサン。

予備校の立美で講師をしていたときのデモンストレーション。少しアクが強いが。


